サルサってどうやって踊るのかを最初から説明をしていきます。

サルサってどんなダンス?

サルサダンスは、音楽に合わせ、通常二人で踊ります。

初めてサルサを見たときは、「何で打ち合わせも無いのに一緒に踊れるのだろう~??」
なんて不思議に感じると思います。

サルサダンスは、決まった振り付けを踊るのではなく、男性が「リード役」
女性が「フォロー役」になり、アドリブで1曲を踊ります。
その結果、見知らぬ人とも踊れ、その3分間(曲の間)を言葉ではなく、
お互いのダンスで楽しむので“3分間の疑似恋愛”とも例えられます。

男性のリードを例えるなら武道で言うと合気道のような感じかもしれません。
男性が合わせた手をチラッと返すと女性はアッという間に自然にターンしてしまう…
と言うような要領です。

というわけで、サルサは男性のリード次第。女性はレッスンに行かなくても、パーティーに何回か行けばなんとなく踊れるようになる…とも言われています。

しかし、男性は逆に女性の3倍以上難しいです、実際に踊れるように
なれるのには正直1年(週1レッスンペース、男女とも)は続けないと厳しいです。
女性も確かにある程度は踊れるようになりますが、それ以上に綺麗に踊ったり、音楽をじっくり聞いてリズムに乗って踊る為には
やはりレッスンをしっかり受けるのが上達の秘訣になります。

サルサのステップを踏んでみよう

カウントは、123と3歩踏んで(4)をお休みし、567と3歩踏んで(8)をお休み。そしてまた、123と繰り返し3歩踏んでいきます。

男性のベーシック(LAスタイル)は前に進みながら足の左・右・左・ポポ
(左足に重心を乗せる)、後ろに下がりながら右・左・右・ポポ(右足に重心を乗せる)
が基本です。

女性のベーシック(LAスタイル)はそれに連動した形になりますので、後ろに下がりながら足の右・左・右・ポポ(左足に重心を乗せる)、前に進みながら右・左・右・ポポ
(右足に重心を乗せる)が基本です。

タテノリではなく、ヨコノリを意識する

サルサは縦ノリではなく、横ノリです。初心者はついついピョンピョン跳ねて
頭が上下しがちです。これは、どうやら盆踊りが関係あります。
盆踊りのリズムがン・パパ・ン・パパとタテにノリがあります。
このため、どうしても、123とリズムを刻むときに体がどうしても
上下してしまう流れから体が縦ノリになりがちです。
この上下しがちな癖を直すには下記の点を注意する事が大事です。

  1. まず最初はステップを踏もうと思わない。
  2. 最初は踊るというより足踏みをする。
  3. ステップを踏む時両足を同じ度合いで踏む
    (いわゆるバタ足で慣れてきたらすり足をするように)

体の重心、バランスを意識する

体の重心をおへその下辺りに意識を集中してみましょう。そうすると、自然と体の
バランスが取れると思います。ついつい考えながらやってしまうと、頭に意識が
集中してしまいます。となると、ついつい体の重心が上半身に残りがちです。
その為、バランスが取り難くなります。逆に、おへその下辺りに意識を集中するだけで、ちょっと横から押されたぐらいでは倒れなくなるほど安定します。

頭をしっかりと体に乗せよう

これが意外と出来ないのですが、軸足に乗っているときにその軸足に頭を乗せるのが
ポイントです。頭がちゃんと足からまっすぐきたところにないと、バランスが崩れます。
特に女性も回転するときや、CBL(クロスボディーリード)のときなど、
動いているときに頭も一緒に動かないと行けません。

サルサを踊ってみよう

クロスボディーリード

クロスボディリードとは、男性が女性に対し道をあけ、
女性を自分の前を通らせて男性と女性の位置が入れ替わるものです。
よくCBLと略されます☆

男性の動きですが、
足のステップだと分かりにくいので、イメージ的な部分で伝えます。

自分がホテルの玄関の前にいて、ドアの向こうから女性が歩いてくるのをイメージします。
そこで、ドアのノブを左足を踏み出して手前に引いて男性が女性から90度になり、
ドア開けて女性を送り出してあげる感じになります。

女性は男性が道を空けた時に男性が避けた方向を向くのではなく、
空いた道をそのまま真っすぐ歩きます。
その時に男性を見続けるのと、3のステップで一旦足を止めるのがポイントとなります。

ライトターン

ライトターンは男性は女性を右に回していきます。
その時のポイントですが、髪でキューティクルで光っている部分がありますよね。
よく言われる“天使の輪”という部分です。その輪をなぞるような形で回してあげる事です。

女性の基本的な回り方ですが、学校でよく言われた“回れ右”を
イメージするとよいと思います。

女性は、最初の1で右足を後ろに引いて、2で左足を踏み、3で右足を前に出します。
その出す足をやや右足の内側(内側のくるぶし)を男性に向けるようにして、
足を斜め方向に置きます。

5のカウントで、出してある右足の方向と並列に左足を前に踏みだす事。
(この時によく右足の前に左足をクロスさせてしまうとバランスが取れなくなります。)

6のタイミングで右足のつま先を180度真後ろに“回れ右”をする動きとなります。
(この時のポイントですが、右足を一旦浮かしてつま先の方向を踏み返すようにすると
重心が右足に移動し、回り易いです。)
最後に男性の正面に両足のつま先を持ってくるように左足も揃えるようにします。

繰り返しになりますが、後ろを向くところまでは、
左足が前、右足が後ろになった状態で回れ右です。

いきなりくるんと回ろうとせず、後ろ向きまでは両足を付けてしっかり回って、
後ろ向きのところから左足を浮かせて回る方が、慣れないうちは体がぶれません
よく女性で慣れないうちは目が回るというのがあるのですが、
これを防ぐには、体は上記の通りしっかりカウントに合わせるのですが、
顔の向きとしては、ギリギリまで男性に向けておいて、
体を回し始めたら出来るだけ早く回りきった位置に戻すことで、少し楽になります。

カウント2の寸前まで顔は男性の方に向けて、3のターンは体よりも先に
顔をターンの終わる方向に向けて回って行くイメージです。 
回り終わりのゴールを見ながら回る方が目は回りません

照れや不安から足元を見て回っていると、ますます目が回りやすくなりますのでご注意を。